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北海道中川町、世界的にも有名な和薄荷の生産地の一つであり、その歴史は明治時代まで遡ります。

北海道 - 中川町和薄荷

2025年6月発売予定

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捨てられるはずの素材を活用して出来た、ハンドクリーム。 塗り広げると、農産物本来の天然の香りがふわっと広がります。伸びが良く、ベタつきにくい使用感になっています。
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少し甘い香りがする中川町和薄荷配合のアロマスプレーです。保湿しながら、全身でひんやり感と香りが楽しめます。 蒸し暑い季節を快適に乗り越えましょう。

北海道中川町、

世界的にも有名な和薄荷の生産地の一つであり、

その歴史は明治時代まで遡ります。

 

北海道は開拓が進む中で農業振興が行われ、ハッカの栽培が盛んになりました。

日本国内でのハッカの需要が増える中、北海道の気候や土壌がハッカの栽培に適していることが分かり、本格的な生産が始まりました。

 

昭和初期には、日本は世界のハッカ市場の70%以上を占める最大の生産国となり、

その中でも中川町を含む北海道のハッカが高品質であることから主要な輸出品となりました。

中川町もその一翼を担い、地域経済の基盤となりました。

戦後、化学的に合成されたメンソールが登場し、世界市場での日本産ハッカのシェアは徐々に縮小し、北海道のハッカ産業も衰退しました。

中川町でもハッカの生産者は減少し、かつての活況は失われていきました。

 

現在はエコミュージアムセンター展示圃場等にて細々と栽培をしているだけとなっている和薄荷ですが、何とか中川町で生産を復活できないかと毎年少量生産されている貴重な和薄荷の精油を使用し、製品として発売し、今後の薄荷の生産の復活のために先駆けて商品としました。

 

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精油を採る蒸留作業の様子

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